目次
アメリカ製オキシクリーンでオキシ漬けに挑戦
今さら?もう古い?なのかもしれませんが、前から気になっていたオキシクリーンの「オキシ漬け」。
ソール(靴底)もはがれボロボロになったナイキフリーのスニーカーで試してみました。
結果は・・・想像以上の良い結果!「驚きの白さ!」になりました!
論より証拠。
早速、オキシ漬け前後の写真で、オキシクリーンのオキシ漬けの効力、驚きの洗浄力をご紹介します。
オキシ漬け前とオキシ漬け後の比較写真
もともと真っ白なナイロンメッシュとホワイトグレーのスウェードでできているナイキフリーのスニーカー(ランニングシューズ)が、10年以上の使用による汚れ・日焼け・シミ・黄ばみなどでほぼグレーになっていました。
これを、オキシクリーン(アメリカ製)でオキシ漬けをしてみた結果が、以下の写真の通り・・・
中敷きと本体。
同じもの(右足)のオキシ漬け前とオキシ漬け後の写真です。
中敷きの写真
少し寄ったアップの写真
斜め前から
後ろ
前面上
前面アップ
外側
外側アップ
明るさの異なる場所で、斜め前から
同じく、前正面から
写真でも確認できると思いますが、白のナイロンメッシュ部分、ホワイトグレーのスウェード部分、靴ひも、ソール(靴底)やつま先外側などナイキ特有のゴム・樹脂部分も含めて、汚れやシミ・黄ばみは綺麗に落ちて、全体的にみてもグレーが白になった(戻った)と思えるくらいになりました。
オキシ漬け、大成功でした!やってみて良かったです!
それでは、今回ためしたオキシ漬けの方法をご紹介します。
スニーカーのオキシ漬けの方法
使った洗剤
オキシクリーンには、大きくわけると2種類があります。
「オキシクリーン」と「オキシクリーンEX」。
今回使ったのはアメリカ製の「オキシクリーンEX」です。
商品名 | オキシクリーン | オキシクリーンEX |
品名 | ・衣類 ・布製品 ・台所まわり ・水まわり ・食器 ・タイル ・家具 用漂白剤 |
・衣類 ・布製品 ・台所まわり ・水まわり ・食器・家具 用漂白剤 |
成分 | 過炭酸ナトリウム(漂白) 炭酸ナトリウム(洗浄補助) |
過炭酸ナトリウム(漂白) 炭酸ナトリウム(洗浄補助) 界面活性剤(洗浄) |
泡立ち | 少ない | 豊か |
香り(香料) | 無香料 | 香りつき |
原産国 | 中国 | アメリカ |
細かい違いはいくつかありますが、一番大きな違いは、界面活性剤と言われる洗浄成分(石けん成分)が含まれているかどうか。
下の写真は、今回使ったアメリカ製オキシクリーン「オキシクリーンEX」ですが、洗剤の中に青いツブツブが混じって入っているのが見えると思います。これが界面活性剤。
アメリカ製オキシクリーンの汚れ激落ちの最大の秘訣!!
使った道具
使った道具(用意したもの)は、洗剤本体以外には、バケツ等の容器・ブラシ・ゴム手袋の3点。
バケツ等の容器(金属製でないもの!)
オキシクリーンは(弱)アルカリ性のため、金属製の容器を使うと化学反応をおこし腐食・変色してしまう可能性があるため、金属製以外のもので!オキシ漬けにするもの全体がしっかり浸かる大きさで、金属製でなければ洗面桶でも何でも良いと思います。(今回は、身近にあったイケアのゴミ箱を使いました。)
ブラシ
くつやうわばきを水洗いするとき使うような硬めのブラシやタワシが良いと思います。オキシ漬けにした後、こすり洗いをするときに使います。
ゴム手袋
長い時間、洗剤が皮膚に触れることによるかゆみやかぶれを防ぐため、ゴム手袋を使用します。
オキシ漬けの手順
オキシクリーン容器の説明書きやオキシクリーン公式HPにも説明があり、オキシ漬けするものや大きさ・量になどよって使用するお湯やオキシクリーン(洗剤)の量も変わりますが、今回、実際にスニーカーをオキシ漬けにした手順・方法をご紹介します。
- バケツ等の容器にお湯を入れる。
✓ 今回は41度のお湯を4リットル用意。
✓ お湯の適温は40度~60度(洗浄能力を最大限高めるための温度)。 - オキシクリーンEXをお湯に入れる。
✓ 今回は4リットルのお湯に対して、付属の計量スプーン一杯(4目盛)分を使用。 - よく混ぜてオキシクリーンをしっかり溶かし泡立てる。
✓ かゆみやかぶれ、肌荒れを防ぐため、ゴム手袋を使用します。 - スニーカー全体にオキシクリーンを溶かしたお湯を染み渡らせる。
- スニーカー全体を沈めて、1時間ほど漬け込む。
- ひっくり返して(向きを変えて)、更に1時間ほど漬け込む。
- スニーカーを容器・洗剤から取り出し、ブラシでこすり洗いする。
- 水で洗い流す。
- 乾燥させる。
✓ 今回は天日干しで直射日光・紫外線にあてながら乾かしました。
で、その結果がコレです!(↓)
グレー(右)が白(左)に変わったくらいに見えます。
写真の撮り方・技術の問題も多少あるかもしれませんが、実際のものを見ても、本当に見違えるほど白く綺麗になったという印象です。
今回オキシ漬けにしたナイキフリーのスニーカーに含まれる皮(スウェード)もその一つなのですが、冒頭にご説明したとおり、ボロボロになって捨てても良いものを使って実験的にオキシ漬けに挑戦してみました。
結果として、今回のケースでは、皮(スウェード)部分も含めて綺麗になりましたが、たまたまかもしれませんし、見えない部分で皮(スウェード)の良さや機能がそこなわれているかもしれません。
容器の説明書きやオキシクリーン公式HPを確認して「容量用法を守って正しくお使いください」ね!
ウワサの洗濯槽オキシ漬け。やってみたら、コレまた凄い!
オキシクリーンのオキシ漬けといえば、洗濯機・洗濯槽のオキシ漬けが有名ですよね。
スニーカーのオキシ漬けで感動の結果を得た勢いで、洗濯槽のオキシ漬けもやってみました。
ご参考までに画像だけご紹介します。
水あかがグロテスクですので、閲覧にご注意ください!
ウワサどおり、出るわ出るわでもう大変(笑)。
間違いなく綺麗になりました!
ただ一つ難点は、水垢が落ちすぎて、すすぎに時間がかかる!
でも、このボロボロ出てくるのが、やめられない、クセになる感じ(笑)。
まとめ
いかがでしたか?
アメリカ製オキシクリーンでナイキのスニーカーをオキシ漬けしてみた結果は・・・
驚くほど汚れや黄ばみは落ち、白く綺麗になり、大満足・大成功でした!
(洗濯槽のオキシ漬けも見事な結果に!)
今回初めて購入して試してみたのは「オキシクリーンEX」(802g入り)で、お値段は消費税込みで1,000円ちょっと。
CMのうたい文句のようですが、このお値段で、この驚きの洗浄力とちょっとした感動!
アメリカ製「オキシクリーンスEX」はコスパ高く、自信をもっておすすめできるものでした!
試してみる価値ありです!
少なくとも、最初の一回は驚きの汚れ落ちを楽しめます!
ちょっとした感動を味わえると思います(笑)!
汚れの気になるものをお持ちでしたら、諦める前に、捨ててしまう前に、一度、オキシ漬けを試してみてはいかがでしょうか!?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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